堺市の新年度予算案が可決 自動運転バス事業 導入計画を示すよう決議 自民議員団が主導

堺市議会の定例議会が3月27日閉会し、令和6年度当初予算案が可決されました。
同予算には市中心部へ自動運転バスを走らせる「SMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクト」の実証事業として2億円余りが計上されていますが、導入に至るまでの具体的計画が明らかになっていません。自民党堺市議団は、導入計画の策定や総事業費を明確に示すよう永藤英機市長に求める決議を提案し、可決されました。
また、自民党堺市議団が繰り返し求めてきた小中学校体育館への空調設置にかかる予算もようやく盛り込まれたほか、温室効果ガスの大幅削減が期待される焼却処理をしないゴミ処理施設の整備など数々の提案を行ってきました。

自民党堺市議団

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